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子宮頸がんの最新レポートをお届け!あかずきんニュース

No.6 第一回「あかずきんアカデミー」レポート

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「あかずきんアカデミー」は、あかずきんが働く女性を心とからだの両面から応援するヘルスケアイベントです。病気を未然に防ぐ知識を身につけるための勉強会と、たとえ病気になったとしても立ち向かっていける心の強さを得るためのトークショーの二部構成でお届けします。トークショーには、様々な試練を乗り越えて活躍している女性ゲストをお招きします。彼女たちのポジティブな生き方に触れて、「私もがんばってみよう」と感化を受けていただけることをあかずきんは願っています。

12月6日に開催された第一回目のゲストは、世界で活躍している和紙デザイナー、堀木エリ子さんです。会場は160名の定員を超えるゲストで埋め尽くされ、熱気に包まれていました。

手すき和紙で世界の一流空間を創造

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建築やインテリアに使うことのできる精度の高い手すき和紙を生み出し、世界各国でのアートワークや一流のブランドとのコラボレーションを実現させている堀木エリ子さん。「ザ・ペニンシュラ東京」や「成田国際空港第一ターミナル到着ロビー」などの作品やN.Y.カーネギーホールでのヨーヨー・マの舞台美術が知られています。

やりたいことを実現するためには?

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実は元銀行員という異色の経歴を持つ彼女が、和紙デザイナーに転身して世界で活躍するまでに至ったのは、「ご縁」と「腹の底から湧き上がるパッション」があったからだといいます。この2つからしかものごとは生まれないと話す堀木さんは、たくさんのご縁をパッションで深め、周りから不可能と思われるようなことも可能にしてきました。また、「やりたいことや夢を恥ずかしがらずに人に語り続ければ、必ず実現できるんです。人に話すことがご縁にもつながります」と、明日からでもぜひ実践したいヒントを教えてくださいました。

堀木さんのパッションに、わたしもエネルギーをもらえました!

死を覚悟するほどの大病を患って

会場を圧倒させるほどのエネルギーに満ち溢れた堀木さんですが、30代後半頃までは仕事中心の不規則な生活で、定期的な健診を後回しにしていたこともあり、子宮頸がんと乳がんで大がかりな手術を経験されています。「死を意識した瞬間から生きることが見えてくる」という彼女の「人は、死にざまは選べないけど生きざまは選べる」という言葉は、ひときわ生きる強さを放っていました。40代以降は、自分の楽しみ(利己)ではなく、人の利益のために役に立つ「利他の精神」を大切にしたいというのが堀木さんの生きざまの一つです。今は休みの時間も大切にするようになり、最近は、ラスベガスで有名なショーを4つも鑑賞されたそうです。「一歩間違えると死に至るほどの命がけのショーと舞台裏を観て、”命がけって美しい”と改めて実感しました」と、その光景を思い出しただけで感極まって涙を流された堀木さん。ご自身も命がけで夢を実現させてきたからこその涙にわたしたちの心も熱くなりました。

子宮頸がん検診はHPV検査との併用が確実です

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第二部の勉強会では、子宮頸がんの基礎知識とHPV検査について解説しました。 子宮頸がんの患者数は若い世代が急増しており、年間3000人もの女性が亡くなっています。毎日10人の女性が亡くなっていることになる、という事実に会場はどよめいていました。
一般的にいわれる子宮頸がん検診は、細胞診という、細胞を顕微鏡で調べる検査が行われますが、それだけでは子宮頸がんを見逃す場合が3割あるといわれています。しかしHPV検査と併用すれば、ほぼ100%異常を発見することができます。
日本の子宮頸がん検診受診率は欧米と比べて非常に低いのが現状ですが、会場に来られたほとんどの女性は受診されていました。そんな健康意識の高い方たちでも、HPV検査のことは知らなかったという方が多いようでした。HPV検査を受けられる医療機関はまだ一部ではありますが、徐々に増えてきています。都内の自治体では豊島区がHPV検査を導入し、30、36、40歳の方は、細胞診と同時にHPV検査も無料で受けられるようになったのでぜひチェックしてみてください。

今回、アンケートにご回答いただいた会場の皆さま全員に細胞診とHPV検査が無料で受けられるクーポン券を贈呈しました!