
「子宮頸がん検診はやっぱり不安…」「どうやって検診を受ければいいの?」など、
子宮頸がんにまつわるさまざまな疑問についてわかりやすくお答えします。



性交渉の経験のある女性なら誰でも子宮頸がんになる可能性があることから、厚生労働省は「20歳以上は2年に1回検診を行うものとする」と定めています。感染から発症までには長い期間がかかるので発症のピークは40代が多くなりますが、最近では20~30代に急増しています。これは性体験が低年齢化していることと、この年代層の検診受診率が低いためと考えられます。20歳を過ぎたら定期的な子宮頸がん検診で、「がん」に進行する前に見つけることが大切です。



子宮頸がんは初期や多少進行した段階でも、がんは肉眼で確認できる大きさではなく、ほとんど自覚症状もありません。検診で初期の段階で見つかれば5年生存率はⅠ期(がんが子宮頸部の粘膜~奥の組織にとどまっている状態)で約82%と高い数値を示す結果が報告されています。進行すると約11%にまで下がってしまいますので、早く見つけて適切な治療を受けることが何よりも大切です。




HPVはごくありふれたウイルスで、性交渉の経験のある女性なら一度は感染するといわれています。100種類以上のタイプがありますが、16型、18型をはじめ10数種類が子宮頸がんに深く関係があるのでハイリスク型HPVといわれています。子宮頸がん検診の中でも「HPV検査」は細胞診と併用することで異常の見逃しが少なくなり、子宮頸がんの早期発見に寄与する存在として注目されています。




「細胞診」も「HPV検査」も子宮頸部の細胞を採取して検査します。採取方法はどちらもまったく同じで、子宮頸部の表面をブラシや綿棒でぬぐうだけです。個人差はありますが、基本的に痛みもなく、30秒から1分で終わります。なお、生理不順や50歳以降(閉経後)の女性に勧められている子宮体がん検診は、子宮の奥の細胞を採取するために少し痛い場合もあるようです。




健康保険組合や自治体で実施する子宮頸がん検診では、20歳以上なら検診費用(全額または一部)を職場や各自治体が助成しています。ただしHPV検査については、今のところ一部の自治体でのみ助成されています。





子宮頸がんの発症リスクは、「性交渉の経験が早い人」「性交渉のパートナーの多い人」「中絶経験や妊娠・出産経験が多い人」などが高いという報告がありますが、性交渉の経験のある女性なら、誰でも子宮頸がんになる可能性があるといえます。感染から発症までには長い期間がかかるので発症のピークは40代が多くなりますが、最近では20~30代に急増しています。これは性体験が低年齢化していることと、この年代層の検診受診率が低いためと考えられます。




子宮は洋ナシの形に似ていて、グリム童話「あかずきん」の頭巾の形にも似ています。愛らしいあかずきんちゃんは、狼にだまされ、約束を守らなかった自分を悔い、反省する・・・という、世界中の女の子が愛読する物語です。もっと早く、子宮頸がん検診を受けていれば・・・、 そんな後悔のないように、子宮頸がんとその検診内容を詳しく知ることができるサイト名として『あかずきん.jp』と名付けました。
