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もっとよく知ろう!よく解る子宮頸がん なぜ?なに?子宮頸がん検診

検診がなぜ必要なの?どう役立つの?子宮頸がんはなにが怖いの?治療はできるの?こんな疑問が、すぐに解決!!

  • (1)子宮頸がんは予防できる!
  • (2)子宮頸がん検診とは?

(1)子宮頸がんは予防できる!

どうして子宮頸がんになるの?

子宮頸がんのほとんどは、HPV(ヒト・パピローマウイルス)というウイルスの感染が原因であることが解っています。このHPVは身近なウイルスで、性交渉の経験のある女性の多くが一度は感染するといわれているほどです。しかし子宮頸部の細胞にHPVが感染しても、自覚症状がないまま、多くの人は免疫力でからだの外へ排除します。そして1~2年以内にウイルスは消失します。ところが、約10%ほどの人はHPVを排除できず、感染が持続してしまうことがあります。すると子宮頸部の細胞に異形成という異常を引き起こし、およそ5~10年という長い年月を経て子宮頸がんへと進行していく可能性があるのです。

子宮頸がん細胞の発生メカニズム図

HPV、異形成

子宮頸がんの原因はごくありふれたHPV(ヒト・パピローマウイルス)による感染が原因なのね。

放っておくとがん細胞へと進行する危険があるんだぞ

子宮頸がんの定期検診が、予防の役割をする。

子宮頸がんは、長い年月をかけて進行するので、初期の細胞に異型が見られる段階で発見することがとても重要です。 異形成からがんに進行するまでには、およそ5~10年かかるといわれます。つまり、少なくとも2年に1度、定期的に子宮頸がん検診を受けていれば、異形成が子宮頸がんに進行する前に発見することが可能であり、結果的に子宮頸がんの予防につながります。20歳を過ぎたら定期的に子宮頸がん検診をすることをお勧めします。

子宮頸がん検診受診率

日本の子宮頸がんの検診受診率はなんて低いの!!みんな検診を受けて予防しよう

性交未経験者に有効な予防法として、ワクチンが日本でも承認。

もうひとつの予防法として子宮頸がんのワクチン接種が加わりました。日本では2つの製薬会社のワクチンが承認されています。しかしこのワクチンは、既に感染したHPVを排除する効果はないため、性交未経験の10代前半の女性に接種することが推奨されています。これらのワクチンは子宮頸がんに関わる多くのHPVのなかで、特にリスクの高い16型と18型2種類の感染を防ぐことができます。したがって全てを防ぐものではないので、併せて子宮がん検診をきちんと受けることが大切です。ワクチンは半年の間に3回の接種が必要で、保険適用がないため全額自己負担の場合には費用が約5万円程度かかります。

HPVワクチンの接種は、リスクの高いHPVの感染から身を守ることができるのよ。

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