TOP > どんな病気なの?子宮頸がん > 子宮頸がんはどんな病気?

もっとよく知ろう!よく解る子宮頸がん どんな病気なの?子宮頸がん

検診がなぜ必要なの?どう役立つの?子宮頸がんはなにが怖いの?治療はできるの?こんな疑問が、すぐに解決!!

  • (1) 「子宮頸がん」と「子宮体がん」は まったく違う2つの病気。
  • (2) 20代~30代の女性に 子宮頸がんが増えている。
  • (3) 子宮頸がんはどう治療するの?

子宮頸がんはどんな病気?(2)20代~30代の女性に 子宮頸がんが増えている。

子宮頸がんの原因は?

図子宮頸がんの主原因は、性交渉によって感染するHPVです。ただし、HPVは非常にありふれたウイルスで、感染しても多くの人は自分の免疫力でウイルスを排除することができます。が、その中の約10%の人がウイルスを排除できずに持続感染を引き起こし、その結果、子宮頸部の細胞に異形成が起き、子宮頸がんに進行します。 ただし、がんへと進行するまでには、およそ5~10年かかるといわれているので、定期検診をきちんと受けていれば、がんになる前の異形成の段階で発見できるので有効な治療が行えます。

子宮頸がん発生のメカニズム

HPV、持続感染

感染した細胞ががんに進行するまでには長い時間がかかるのね。

子宮頸がんになりやすいのは?

子宮頸がんは性交渉の経験のある女性なら、誰でも子宮頸がんになる可能性があるといえます。感染から発症までには長い期間がかかるので発症のピークは40代が多くなりますが、最近では20~30代に急増しています。これは性体験が低年齢化していることと、この年代層の検診受診率が低いためと考えられます。

異形成

女性の各種がんの発症率の推移

子宮頸がんは20~30代の若い世代に多く発症し、増加傾向にあるのよ!

子宮頸がんの症状は?

子宮頸がんはいくつかの段階を経て進行します。子宮頸がんは初期や多少進行した段階でも、がんは肉眼で確認できる大きさではなく、ほとんど自覚症状もありません。さらにがんが進行すると月経でないときの出血や、性交渉の際や後に出血がみられることがあります。その後、さらにがんが進行するにつれ、これらの不正出血が多くなったり、おりものが増え、そこに血が混じるため、おりものがピンクや褐色になったりします。進行するとおりものに膿(うみ)が混じったり、下腹部痛や腰痛がおこるようになり、排尿障害や排便障害、血尿や血便などの症状が出てくることもあります。

「自覚症状がないから気づきにくいんだぁ…」『自覚症状がなくても検診は受けるんだよ。』

子宮頸がんはどう進行するの?

HPV(ヒトピローマウイルス)感染がきっかけとなり、正常な細胞ではなく、異なった形態の異形細胞ができます。これを「異形成」といいます。 一方、異形細胞が増殖して多層化した高度の異形成は、5~10年もの長い期間を経て上皮内がんに進行していきます。上皮内がんがさらに進むと、その下の組織までがんが増殖する浸潤がんに進行します。

  • (1) 「子宮頸がん」と「子宮体がん」は まったく違う2つの病気。
  • (2) 20代~30代の女性に 子宮頸がんが増えている。
  • (3) 子宮頸がんはどう治療するの?