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もっとよく知ろう!よく解る子宮頸がん どんな病気なの?子宮頸がん

検診がなぜ必要なの?どう役立つの?子宮頸がんはなにが怖いの?治療はできるの?こんな疑問が、すぐに解決!!

  • (1) 「子宮頸がん」と「子宮体がん」は まったく違う2つの病気。
  • (2) 20代~30代の女性に 子宮頸がんが増えている。
  • (3) 子宮頸がんはどう治療するの?

子宮頸がんはどんな病気?(1)「子宮頸がん」と「子宮体がん」は まったく違う2つの病気。

「子宮」には2つの異なる“がん”がある。

子宮がんがどんながんかを知るために、まず子宮の構造をみてみましょう。子宮は卵巣や卵管などとともに骨盤の内側にあり、大きさはおよそ鶏の卵大。洋ナシを逆さにしたような形をしています。 子宮がんは、子宮の入り口である頸部にできる「子宮頸がん」と、子宮の奥の子宮体部にできる「子宮体がん」の2つに分けられます。この子宮頸がんと子宮体がんはまったく異なる病気。粘膜の構造や働きが異なり、がんの発生の原因や性質も違うため、検査方法や治療法なども異なります。

子宮のしくみ

子宮は、私の頭巾を逆さにした形に似ていると思わない?

「子宮頸がん」はこんな病気

子宮の入り口の頸部にできる子宮頸がんは、子宮がん全体の約60~70%を占めています。また子宮頸がんは女性のがんの中でも4番目に多い病気です。子宮の頸部の上皮という粘膜の部分に、HPVに感染して変化を起こした細胞が出現し、持続感染した一部のケースで細胞ががん化し、進行すると子宮頸部の深いところまで達したり、周辺に広がっていきます。がんというと怖いイメージをもちますが、決して恐れる病気ではないのです。5年生存率を見てもⅠ期では80%以上と高い数値を示しています。ところがⅡ期になると約60%、Ⅲ期では約40%、Ⅳ期になると10~20%にまで下がってしまいます。つまり子宮頸がんは早く見つければ、治せる病気なのです。

子宮頸がんは子宮の入り口にできるがんで、早く見つければがんになる前に予防できるのね。

「子宮体がん」はどんな病気?

子宮の奥に位置する体部の内側は、子宮内膜という粘膜に覆われています。この子宮体部の粘膜から発生するがんを子宮体がんといいます。子宮体がんの発生率は子宮がん全体の30~40%で、上皮内がんを含む子宮頸がんに比べると少ないのですが、最近やや増加の傾向にありI期以上では頸がんを上回る罹患数となっています。特に都市部での発生の割合が高くなっており、ライフスタイルとの関連性が高まっています。子宮体がんは閉経前後から多く、40代から増えはじめ、50~60代に最も多い病気です。

子宮体がんはエストロゲンという女性ホルモンと深いかかわりがあるといわれてるわよ。

図

  • (1) 「子宮頸がん」と「子宮体がん」は まったく違う2つの病気。
  • (2) 20代~30代の女性に 子宮頸がんが増えている。
  • (3) 子宮頸がんはどう治療するの?