
実は、今年も夏に検診を受けたばかりなんです。私の場合、会社では健康診断がないので、検診は自発的に受けなければいけません。それに、声には全部表れてしまいますから。まさに「身ひとつ」なこの仕事をしている以上、自分の健康に責任を持つのも仕事の一部なんですよね。なので、初めて検診を受けた5年前から定期的に受けるようにしています。あとは、周囲からの影響というのも大きいですね。やはりマスコミや編集といった仕事は、不規則で過酷ですし。とくに、段々と仕事が面白くなってくる20代後半からは要注意ですね。若さに頼って無理をして、体調を崩してしまった先輩や友人のリアルボイスを聞くと、自然と「安心のために行っておこう」と思えるようになりました。
検診もそうですが、何でも話せる人の存在も私にとっては大きいですね。小学校6年生から高校卒業までアメリカで暮らしていたのですが、あちらでは何でも“話し合う”ことがふつう。ですから、保健教育の授業でも、男女が同じ教室にいる状態で先生が自身の性についてオープンに話したりします。でもそれは「知らなきゃいけないこと」だから。あいまいな教科書用語でボカすのではなく、きちんと“話し合って、知る”教育をするんですよね。そうして身についた話し合う習慣が、今の私の仕事の面でも、プライベートの面でも、健康の面でも支えになっているのだと思っています。
以前、私の友人に「自分の体は“会社”で、自分自身はその“社長”。だから会社をしっかり機能させるには、定期的な検査やメンテナンスが必要なんだよ」という話をしてくれた人がいて、なるほどな、と。忙しいとつい後回しにしてしまいがちな検診も、見方や考え方を変えるとその大切さを実感できますよね。
1975年10月9日生まれ。神奈川県茅ケ崎市出身。FMラジオ局J-WAVE「CIRCUS CIRCUS」(毎週金曜16:30〜20:00)のナビゲーターをはじめ、TV、CM、映画のナレーション、音楽コラムの執筆など幅広く活動を行っている。
日本テレビ「魔女たちの22時」、NHK教育「きれいの魔法」、テレビ東京系列「SHOWBIZ COUNTDOWN」などのナレーションを担当。
J-WAVE「CIRCUS CIRCUS」:http://www.j-wave.co.jp/original/circus/
秀島史香オフィシャルブログ:http://hideshima.blog.so-net.ne.jp/















